猛禽類のフクロウとタカ
（上野動物園）
中尾 正見
昨年春と今年の春に上野動物園で撮った写真です。野鳥の写真を撮るのに動物園に行って撮るのは邪道ですが、かわいい写真が取れることを期待して今春も都美術館に行ったついでに写真を撮りました。
動きの少ない被写体ですが、なかなか正面を向いてくれません。また金網越しに撮るので、焦点深度の浅い望遠側で金網がぼけて写らないように撮ることが秘訣ですが、両方の条件にあわせることはなかなか難しいのです。
猛禽類は、その優れた飛翔力や、鋭い嘴・爪による攻撃力など、精悍なイメージの持たれる動物の代表で、ワシ、タカ、ハヤブサ、コンドル、フクロウなどが代表的です。このうちワシタカ類を昼行性猛禽類、フクロウ類を夜行性猛禽類とも呼んでいるようです。
タカとわしの違い。大雑把には大きいのが「ワシ」、小型なのが「タカ」
だそうです。
フクロウとミミズクの違いは、フクロウ科のうち「耳」があるのがミミズク種の総称。
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